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2009年07月06日

新型インフルエンザ


今回の内容は、例として取り上げるもので、
個別銘柄の売買推奨を、するものではありません。


今年のゴールデンウィーク前後、株式市場で話題になったのは、
新型インフルエンザでした。
今のところ、ウィルスは弱毒性で、死亡率は高くありません。

ここに来て、日本の対応も、ようやく落着いた感があります。

この国は、直ぐに大騒ぎをして、あまり効果のなさそうなことに、
人・お金・時間をかけてしまいます。
実際に、作業をされた、医療関係の方々のご苦労は、大変だったと思います。


気をつけるべきことは、先日のデンマークに続き、日本でも、
タミフルに耐性のある、新型インフルエンザ・ウィルスが、発見されたことです。

その上、北半球が夏季になっても、流行は下火になりません。
秋以降、強毒性に変異しないとも限りません。

警戒し過ぎは良くありませんが、十分注意しておくに越したことはありません。


市場で、「天井3日、底100日」と言われます。

ダイワボウHD(東証コード3107)の、日々の動きは、
まさしくこの言葉通りです。

株価は、昨年12月に、ひと相場を形成した後、急落。
底練りし、4月下旬に、再びインフルエンザで人気化。
ストップ高を交えて上昇しました。

その後の動きは、また静かになってしまいました。

日足を見ると、大きな三角保ち合いを、形成しているように見えます。

週足では、方向感が定まらず、月足はで、下降トレンド・ラインに、
頭を抑えられているように見えます。

ダイワボウHDは、鳥インフルエンザ関連銘柄と言うことで、
シーズン・ストックの、性格が強い銘柄だと思います。

インフルエンザが流行する冬に、強気相場があることが多いです。

麦藁帽子は、冬に買え」、と言う格言は、大変広く知られています。

現在は、通常のインフルエンザが流行する季節前の夏です。
フェーズ6の新型インフルエンザの流行を考えると、
ダイワボウHDの、今後インフルエンザ流行期の冬にかけての値動きは、
興味深いものがあります。

ダイワボウHDが、現在、三角保ち合いを形成中だとすると、
今後起こり得る保ち合い離れ局面で、注意すべきことがあります。

それは、「騙し」です。
結果として、後講釈は誰でもできますが、
この「騙し」は、本当に判断が難しいものです。


もう一点注意することは、ダイワボウHDのような銘柄は、
投資顧問会社等が、推奨したりしますので、
短時間に人気が出ることがあり、株価が激しく上下します。

この点にはくれぐれもご注意を。

「君子、危うきに近寄らず」、も選択肢のひとつかも知れません。

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