平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>過去のメルマガ
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表

2009年07月07日

念のため、シートベルトをお締め下さい


静岡知事選挙が終わりました。

次は、東京都議会選挙です。

初秋までには、解散総選挙で、雌雄が決します。

政権は、自民党と公明党の現状維持か、民主党に交代するのか、
それとも、どちらも単独過半数に届かず、連立模索か、
政界再編か、暑い夏に何かが起こるかも知れません。


投資家は、本当に民主党に政権交代させる覚悟は、あるのでしょうか。


閉塞感のある現状が、変化する可能性はあります。
変化に期待して、株式市場が、上昇する可能性を指摘する向きもいます。

しかし、経済政策の一貫性はなくなります。
将来、証券金融税制等が、変わる可能性もあります。

政権交代が実現すると、恐らく、財政・金融・経済政策は変更されます。

政策内容は、時間をかけて吟味しないといけませんが、
そのような状況を、外国人投資家は、あまり好まないのは事実です。

とくに、欧米の年金基金等の長期運用資金は、
様子見を決め込むことが多いです。
その上、夏休みですから、外国人投資家の動きは乏しくなるでしょう。

但し、短期的に相場を動かし、収益チャンスを狙うCTAは、
政権政党に関係なしに、マクロの経済関連政策に関係なしに、
夏休みで、取り組みが薄くなったところを狙い、
先物市場で、暴れまわる可能性があります。


政治は、シナリオを考える上で、重要な要素ではありますが、
与党の勝ち負け、政権の枠組み等々、相場の上下を考える際、
不確定要素が多すぎて、そぐわないと感じます。

以前から申し上げているように、米国株式市場は頭が重くなってきた
ように見えます。

需要回復期待で上昇してきた、原油市場も調整し始めました。
リスク資産の選好に、少し変化が出てきた感じがします。
ボックス相場を形成していた、為替相場も。少し動意が出始めた様子です。


日経平均では、節目だった、9500円をもしも下抜ければ、
相場は、下に走る可能性があります。

夏休みで。市場参加者が少ない時期です。
相場を動かして収益を稼ぎたい、CTAのような、一部の機関投資家が、
小額の資金で、大きく成果を上げることを狙っています。


投資する上で常に必要ですが、リスク管理をきちんとして、
相場の上下に十分注意する必要のある時期です。

                    ページ・トップへ     ホームへ