平松雄二の 株と為替に勝つ!
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2009年07月13日

今週の米国株市場と日本株市場


東京都議選の結果は、大方の予想通りの結果でした。

次は、衆議院の解散総選挙ですが、今回は、政治と言う
パラメータ」は、シナリオに入れずに考えます。


今週の米国株式相場は、下げ一服になるのではないかと思います。
週ベースで、4週間連続で下げましたので、一旦下げ止まっても
おかしくないタイミングです。


今週、米国で発表される経済指標は、小売売上、鉱工業生産、
住宅着工件数等です。

決算発表の注目は、勿論、米金融機関です。


小売売上では、ガソリン高が売上増に貢献しそうです。
但し、実質の消費行動が、回復を見せるのかどうか、要注意です。

事前のエコノミスト予想の平均値を見る限り、鉱工業生産は落ち込みそうです。
一方、住宅着工件数は、真っ暗な住宅市場に、緩やかな底打ちの気配を
感じさせる数字になりそうです。


今月初めの雇用統計発表後、各市場は早期景気回復に対する、
悲観論が蔓延しています。
しかし、米国の金融機関は、甘いストレス・テストを無事クリアして、
公的資金の返済も終了しました。

蛇足ですが、高額のボーナスも復活しそうです。
金融機関救済のため、非伝統的政策を次々に実施してきた訳ですから、
米金融機関の第2四半期決算は悪い筈はありません。


従って、今週の米国株式市場は一方通行の下げはなく、
一服商状となるのではないでしょうか。


このような米国株式市場の影響で、日本株も下げ一服となる可能性が、
高いのではないかと思います。
日経平均の9100円台は、春からの上昇幅の3分の1押しのレベルです。


しかし、為替市場で急激な円高があれば、日経平均は、
一気に9000円を下抜ける可能性は、否定できません。

また、商いが薄いところで、CTAが株式先物市場で、
「売り仕掛け」をするようなことがあれば、一服せずに、
ずるずると下げることもあり得ます。

どうも歯切れの悪い書き方で、申し訳ありません。
日本株の現状のレベルは、下げが一服しそうですが、
このまま下げてしまう匂いもする微妙な位置です。


それと言うのも、日本株式市場は、米国株式市場に比べ、
相場の厚みが違います。
市場参加者の厚みが違います。
どうして、こんな市場になってしまったのでしょうか。残念です。

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