平松雄二の 株と為替に勝つ!
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2010年02月11日

スーパー・ボウル


今回は堅い話ではなく、アノマリーをひとつ。
アノマリーとは、相場の世界で理論的合理的な説明ができないものの、
当たる確率が高い現象を言います。

読者の方も聞いたことがあると思いますが、
米国のスーパー・ボウルの勝利チームとその年の株式相場の関係です。

「NFLのチームがAFLのチームに勝利すると、その年の株式相場は上昇する」と
言われています。

当たる確率はなんと79%にもなるとのことです。
いろいろなテクニカル指標や分析が存在しますが、
79%の確率で当たるものは珍しいと言えます。

アメリカン・フットボールに造詣が深くなければ、
直ぐには分からないのですが、
元々そのチームが属していたのがNFLかAFLかで異なります。

NFLはナショナル・フットボール・リーグ、
AFLはアメリカン・フットボール・リーグの略です。

現在では、旧NFLと旧AFLは合併して、
NFCとAFCの構成になっています。

NFCとAFCのCはカンファレンスの略です。

そのため、NFCのチームが勝利しても
株式相場が上昇することには直結しません。
勝利チームのオリジナルが重要になります。

今年のスーパー・ボウルは、ニューオリンズ・セインツが
インディアナ・コルツに31対17で勝利しました。

セインツは旧NFL所属のチームですので、
今年の株式相場は上昇するジンクスになりました。

ところが、NFLとAFLは改組されていますので複雑です。

インディアナ・コルツも元々旧NFL所属チームだったのです。
今年のケースでは、どちらが勝利しても
株式相場は上昇するジンクスでした。

過去にも今年と同じケースがありました。

2001年のニューヨーク・ジャイアンツと
ボルチモア・レイヴァンズの対戦です。

両チームとも元々旧NFL所属のチームでした。
どうころんでも相場上昇のジンクスですが、
2001年の株式相場は2桁下げました。
さて、今年はどうなりますやら…。

以前、説明したことのある「1月効果」は、
毎年1月の株式相場は上昇することが多く、1月効果と言われます。

また、1月相場の上下がその年の1年間の相場の上下を方向付けることが多く、
そのことを「1月バロメータ」と言います。

今年の1月は下落しましたので、
今年の株式相場は下げることになりました…。

スーパー・ボウルでは旧NFL所属チームが勝利しましたので、
今年の株式相場は上昇することになりました…。
しかし、対戦相手は両方とも旧NFLでしたので、
過去の例では株式相場は残念ながら下げてはいます。

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