平松雄二の 株と為替に勝つ!
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2010年04月03日


来週の相場動向(04月05日〜04月09日)


1)今週発表された経済指標等のまとめ


<米国>

添付ファイルの ecolendar100403 を参照して下さい。

低調な住宅関連指標を尻目に、製造業の好調さは継続中です。
その好影響が雇用にも及び始めたようです。

リセッション終了宣言が、正式に出される日も近いと思います。

<日本>

失業率、鉱工業生産、日銀短観が発表されました。
メインは短観でした。

全体的に、企業の景況感は改善しているようです。
企業の想定為替レートは、ドル円で91円ですので、
現在の為替レベルは企業業績にプラスの影響が出てくると思います。

<中国>

中国物流購買連合会から、3月のPMIが発表されました。
とても良い数字で、第1四半期のGDPは11%を
越すのではないかと考えられています。


2)今週の株式相場展開


<米国>

株式相場は、好調な経済指標を素直に評価しました。
1年半ぶりの高値は維持されています。

ダウS&P500が高値を更新しましたが、
ナスダックは、少し出遅れ感があります。

週間騰落では、

ダウが、77ドル高で、+0.7%
ナスダックが、7ポイント高で、+0.3%
S&P500が、12ポイント高で、+1.0%
ダウ輸送株が、53ドル高で、+1.2%

と、小動きでした。

ギリシャ問題はすっかり忘れられています。

<日本>

好調です。
1年半ぶりの高値を維持しています。

週間騰落では、日経平均は、290円高で、+2.6%、
TOPIXは、23ポイント高で、+2.4%

と連続で大幅上昇しました。

第一生命の上場も、上手く行き、外国人買いも継続。
良いことだらけです。

<中国>

久しぶりの大幅上昇です。
前述のPMIの良さに好反応したようです。
想定外の強さでした。

上海総合指数の週間騰落は、88ポイント高で、
+2.9%と好調でした。

週間ベースで、今年最大の上げ幅を記録しました。


3)来週発表予定の主な経済指標等


<米国>

添付ファイルの ecolendar100403 を参照して下さい。

雇用統計の一大イベントが終了、経済指標の発表が少ない週です。
第1四半期の決算発表まで、しばしエアー・ポケット状態です。


4)来週の株式相場動向


<米国>

イースター(復活祭)休暇で、株式相場が休みだったので、
雇用統計をどのように評価するのか…。

来週の短期シナリオです。
来週も先週同様2通りです。

A)ダウはジリジリ上げる。11000ドル台に乗せる
B)テクニカル的な高値警戒感で、利益確定の売りが出るが、
 ダウで10500ドルはキープする

それぞれの確率は、Aが60%、Bが40%、と考えます。
相場は、もう少し上があると感じています。

<日本>

テクニカル指標で、相場の加熱を示すものが多いです。
しかし、勢いがあります。
その上、円安ですから…。

日経平均は、11250〜11750円の範囲で考えています。

<中国>

上海総合指数は、3000〜3100の狭いレンジを上抜けました。

先週の定期配信でご覧いただいた、上海総合指数のチャートでも
見て取れるように、保ち合い相場を上に離れる可能性が高くなりました。

とりあえず、今年1月の高値3300ポイントトライでしょう。


5)為替


添付ファイルの usd2005 を参照して下さい。

前回、2002からのドル安局面と、2005年の底を打ってからの
ドル高に至るチャートです。

相場の渦中にいると、どうしても目先の動きにとらわれてしまします。

2004年5月、2年間続いた下落トレンド(ピンク色)を上抜けました。
しかし、比較的短期間で、相場は元の下落トレンドを下回りました。

そこで、新たな下落トレンド(紺色)を引きなおして、様子を見ました。
黄緑色の円のところでは、レジスタンスが上手く機能しています。

2005年に入り、再度、下落トレンドをブレークしてきましたが、
2004年5月と同じく「ダマシ」ではないか?と考えてしまいます…。

そこで、赤色の点線の新たな下落トレンドを引こうとしますが、
結局ドル高に転換してしまいます。

さて、今回はドル高に転換したのでしょうか?

参考までに、ドル円のチャートと米国政策金利の
チャート usdfedfund2005 を添付しておきます。

ピークとボトムともラグがあることが分かります。

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