平松雄二の 株と為替に勝つ!
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2010年04月10日


来週の相場動向(04月12日〜04月16日)


1)今週発表された経済指標等のまとめ


<米国>

添付ファイルの ecolendar100410 を参照して下さい。

ISM非製造業景況指数は、良い数値です。
サービス業にも、好調の波が、押し寄せ始めているような数字です。

消費者信用残高が、予想外に減少しましが、
景気後退局面では、減少することは、オンラインです。

新規失業保険請求件数は、イースター(復活祭)の休暇で、
データが不安定になった関係で、予想以上の増加となりましたが、
来週以降、元のペースに戻ると考えられます。

<日本>

2月の機械受注が、想定外に大きく減少しましたが、
政府の基調判断に変更はありません。

街角景気の景気ウォッチャー調査は、改善しています。

<中国>

週末に発表される、貿易統計がマイナスを記録するとの
コンセンサスです。


2)今週の株式相場展開


<米国>

忘れていたギリシャが再度登場し、相場を少し動かしましたが、
大勢に影響なしでした。

全ての株価指数は、高値を更新しました。
少なくとも、株に関しては、リーマン・ショックを克服しました。

週間騰落では、

ダウが、70ドル高で、+0.6%
ナスダックが、51ポイント高で、+2.1%
S&P500が、16ポイント高で、+1.4%
ダウ輸送株が、115ドル高で、+2.6%

先週、出遅れが目立っていたナスダックが好調です。
一言、「米国株は絶好調です!!」

<日本>

相場の過熱感を示す「騰落レシオ」を警戒して、少しお休みです。

週間騰落では、日経平均は、82円安で、-0.7%、
TOPIXは、±0ポイントで、±0.0%

若干の下げでした。

<中国>

上海総合指数の週間騰落は、13ポイント安で、-0.4%

と、先週の大幅上昇の後、様子見です。


3)来週発表予定の主な経済指標等


<米国>

添付ファイルの ecolendar100410 を参照して下さい。

発表される経済指標、全ての予想が、力強い拡大を示すものです。
来週ほど、事前予想が良いことは、過去ほとんど記憶がありません。

イースター(復活祭)が、昨年よりも1週間前倒しになったので、
個人消費が大きく伸びる模様です。

財政赤字や、FRBの資産膨張等を、無視すれば、
直ぐにでも金融緩和を停止して、
金融引締めに転換しても不思議ではありません。

米国経済、特に製造業は、リーマン・ショックを克服したように見えます。
雇用は、遅行指標(景気に遅れる)と言われていますので、サービス業も
回復を始めていますから、そのうちさらに増加するのでしょう…。

景気が良くなれば、相場は必ず上昇するとは限りません。
相場は難しいものです…。


4)来週の株式相場動向


<米国>

四半期企業決算がスタートします。
好業績が予想されています。
市場の期待値は高いです。
言い換えれば、超えなければならないハードルが、
高めに設定されています。

過去2回、昨年10月と今年の1月は、決算発表後、
相場は少しダレましたが、今回はどうなるでしょうか。

しかし、来週の経済指標の予想と、好調な決算で、相場は
「青天井」の雰囲気もありますが…。


来週の短期シナリオです。

A)ダウは小動きで、11000ドルを挟んで上下する
B)テクニカル的な高値警戒感と、好材料出尽しで、
 利益確定の売りが出る。ダウで10500ドルを目指す。
C)ジリジリと上昇する。下げない。11100ドルへ。

それぞれの確率は、Aが50%、Bが30%、Cが20%と考えます。

A〜Cを加重平均すると、来週は、小幅に下落する結果となります。
100ドル程度の幅です。

テクニカル面は、添付ファイル dow100410 を参照して下さい。

ダウの日足チャートに、一目均衡表と、50日と200日の
移動平均線を加えたものです。
また、上段にはRSI、下段にはMACDをつけてあります。

一目均衡表は「青天井」。
50日移動平均線と日足の乖離が少し大きいので注意。
RSIは注意ゾーンに近い、MACDは売りシグナル点灯に見えます。

<日本>

円安一辺倒ではなくなりました。
まだ、相場の過熱感は残っています。
割安感もありません。

日経平均は、11450円〜11000円の範囲で、
少し下向きだと思います。

<中国>

15日にまとまって、経済指標が発表されます。
人民元の切上げも注意が必要です。
相場も煮詰まってきました。

添付のチャート shanghai100410 をご覧下さい。


5)為替

添付ファイルの dowwtigtnote100410 を参照して下さい。
リーマン・ショック前に戻っていないのは、金だけです。

金を通貨として考えると、ドル円も、リーマン・ショック前には
戻っていませんので、理解しやすいのではないかと思います。

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