平松雄二の 株と為替に勝つ!
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2010年09月26日


1)先週の相場概観

週末に向けて、米国株式相場は盛上りを見せ、上昇しました。
為替相場は、ユーロ高ドル安、ドル安円高でした。

ダウは1週間で252ドル上昇して+2.4%、
日経平均は下落して、154円安の-1.6%、
上海総合指数は、2営業日のみで、7ポイント安で、
-0.3%と小動きでした。

為替はじりじりと円高の展開で、1円50銭円高でした。
ドル・ユーロでは移動平均線での節目を抜け、
ドル安展開でした。

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2)先週発表された経済指標と相場展開

添付の ecolendar100926 を参照して下さい。

住宅関連指標は多少の改善を見せても、
絶対的なレベルは低く、前途多難です。

耐久財受注は輸送機器を除いた指数の
伸びが大きく、相場を牽引した材料でした。

しかし、前回の定期配信で解説しましたが、
FRB(連邦準備制度理事会)の思惑通り、
過剰流動性相場が始動開始のようです。

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3)今週発表予定の経済指標と相場展開

再度 ecolendar100926 を参照して下さい。

前述したように、過剰流動性相場ですから、
経済指標は無視して良いくらいです。

しかし、大切ですから、きちんと見ます。

製造業関連指数がどうなるかと、株高に伴い
消費者心理が改善するかがポイントです。

現在の相場の雰囲気では、経済指標が多少
落込んでも、構わず買われそうです。
FRBの追加金融緩和が待っているからです。

米国民は人気の落ちたオバマ政権よりは
FRBの方を信頼しているようです。

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4)為替相場

しばらくは量的緩和による「ドル余剰」にスポット・ライトが
当たりますから、為替相場から解説します。

添付の usdeurodaily100926 を参照して下さい。
ドル・ユーロ相場日足チャートです。

前回解説しましたが、日足が200日移動平均線を
下から上に抜け、ユーロ買いシグナルが点灯しました。

ユーロ上昇トレンドで、上昇チャネルを引きました。

チャートに数字を載せていますが、
フィボナッチの重要ポイントは、頭に入れておくと
良いかも知れません。

ユーロ高・ドル安が継続中は、米国株高です。
このことも過去に何度も申し上げています。

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週足も重要なので見ておきます。
添付の usdeuroweekly100926 を参照して下さい。

長期的にはユーロ下落トレンドで、
大きなユーロ下落チャネルを想定しています。

しかし、信頼度の高いシグナルが今週中にも
点灯しそうです。
週足が50週移動平均線を下から上に抜けそうです。

前回の配信でも指摘しておきましたが、
日足に続いて、週足でもシグナル点灯近しです。

ゴールデン・クロス等のような移動平均線同士の
クロスは見なくても構いません。
週足と移動平均線のクロスが重要です。

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5)株式相場

添付の dowdaily100926 を参照して下さい。
ダウ工業株平均日足チャートです。

流動性相場で上昇です。
5月以降意識された、ベア三尊天井は崩れました。

現状より上にはあまり抵抗がない状態です。
さらに強気材料である、ゴールデン・クロスが近いです。

しかし、前回のデッド・クロス出現時は、
結果として安値になりましたが、
今回はどうなるでしょうか。

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次に dowweekly100926 を参照して下さい。
ダウ工業株平均週足チャートです。

2007年からの長期下落トレンド・ラインを
週足が下から上に抜けました。

強気材料がもう一つあります。
ブル三尊(ヘッド・アンド・ショルダーズ)です。
チャート上のオレンジ色の部分です。
目標値は、年初来高値を少し上回るところです。

相場の上下動のパターンから考えると、
とりあえず上昇して、高値近くまで行き、
ゴールデン・クロスの出現で、相場が方向転換。

その頃、流動性相場の行き過ぎに対する
反省が市場で話題となりそうです。

さて、想定のようになりますか?


2010年09月26日 13:40記述


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