平松雄二の 株と為替に勝つ!
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20100630


投資家信頼感指数


昨日、6月分のステート・ストリート投資家信頼感指数が
発表されています。


米国の情報サービス会社のブルームバーグ社の情報によると、
6月の指数は89.7と、5月の88.4(速報値は88.2)から、
1.3ポイントほど少し改善を示しています。

この指数の解説は、拙著「FX世界経済の教科書」の第7章に、
記述しておりますので、参考にして下さい。

ステート・ストリート銀行は、世界中の機関投資家から、運用資産を預かり、
現金や有価証券の出し入れ等を、安全に且つ忠実に行っています。

別の言い方をすると、運用会社が顧客から資金を預かり運用しますが、

ステート・ストリート銀行は、その運用会社の金庫の役目をしているのです。

つまり、ステート・ストリート銀行は、世界中の機関投資家の日々の、
投資動向が把握できる立場にあるわけです。

機関投資家は。運用資金量も巨大で、相場を動かす力があります。
しかし、常に機関投資家の投資行動が正しいとは限りません。
つまり、機関投資家も人の子、相場を間違えます!

その上、いろいろなタイプの投資家が存在します。
例えば、長期の運用を心がける年金資金の運用や、
ヘッジ・ファンド等、種々雑多です。

5月のゴールデン・ウィーク中に、大きく下落した株式相場は、
6月に入り少し立直り、まだまだ強気の投資家は多く存在します。
そのため、この指数は6月に少し改善したと思います。

残念ながら、相場は下向きです。

中国株は今年の安値を記録、米国株は正念場です。

ダウ平均は、まだ値を保っていますが、S&P500指数は、
安値をとってきました。

週末には、雇用統計が発表されます。
気を引締めて、臨むところです。


20100630日 10:30記述


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