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2010年07月03日


米国雇用統計


月に一度のお祭りが終わりました。
米国の雇用は、もたついています。

今年は10年に一度の「国勢調査」が実施されていて、
それに伴う臨時雇いが多く、統計に影響していました。

6月には、国勢調査員22.5万人が削減され、
全体の非農業部門雇用者数は、-12.5万人でした。

まだ、調査員が33.9万人いて、今後の雇用者数減少の
要因として考えられます。

失業率は下落しましたが、これは数字のマジックです。
就業を諦めてしまった人が多かったので、
割り算の結果、失業率が低下しただけです。

米国の州や地方の財政状況も厳しく、
最近は、警察官や教員の削減をするところが多くなっています。

また、正規従業員として働きたくても、
職がない人が数多くいます。

私のホームページのグラフを参照して下さい。

URL http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100703.html

800万人以上が正規従業員になれていません。
この2ヶ月で少し、この数は減少していますが、
民間部門の雇用者は、それほど増えていないのが現実です。

パート・タイムのチャンスも減少しているのか、
パートで働いていた人が、就業を諦めたかです。

臨時採用が、昨年後半増加しました。
一部では雇用者数が増加する前兆だと思われました。

通常は、経済が好転すると、仕事が忙しくなり、
雇用者は、まず正規採用の前に、残業で応じます。
次に、臨時採用をします。
さらに経済が良くなると、正規採用に踏み切ります。

しかし、今回の景気回復局面は、製造業のみ
V字回復でしたが、その他は緩慢でした。

正規採用は増加していません。


2010年07月03日 13:30記述


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