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2010年07月17日


ミシガン大学消費者心理指数


ゴールドマン・サックスが、サブプライム・ローン関係の取引で、
詐欺の疑いでSECに提訴されていましたが、
前日に5億5千万ドル支払うことで和解していました。

ボルカー・ショックとして、米国の銀行と株式相場を
苦しめていた銀行規制法案は、激しいロビー活動と、
中間選挙前に政治家の妥協の産物として、
甘い法案として上下院を通過し、オバマ大統領が
近いうちに署名して法律になります。

厄介ものが片付いたと思っていた相場参加者に、
冷や水を浴びせたのは、ミシガン大学の消費者心理指数でした。

事前の予想値よりもかなり悪く、約1年ぶりの
低い水準に落込みました。

昨日のメルマガで、IBD/TIPP景気楽観度指数を
レポートしたばっかりでしたので、先行性が見事に
発揮された模様です。

窮地に立たされていた、米国株ベア派の人たちには、
干天の慈雨となったようです。

7月分ミシガン大学消費者心理指数は66.5で、
前月の76から大きく下落しました。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100717.html

を参照して下さい。

拙著「FX世界経済の教科書」第7章に解説してありますので、
是非参考にして下さい。

同指数は1966年を100として指数化していますので、
ずいぶん低いレベルです。

単月の数字で判断できませんが、一連の経済指標で、
米国経済は成長に赤信号が点滅しています。

米国債券相場の上昇と、ドル安がセットになっています。
ユーロの対ドル相場上昇は、単純な買戻しと、
ストレス・テストへの楽観が主な要因だと考えています。

3連休明けの日本の株式相場は、
正念場になる可能性があります。
日経平均で9000円を死守できるかです。


2010年07月17日 15:20記述


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