平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2010年07月25日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2010年07月25日


ボイト商業不動産レポート


ボイト社は、40年弱の歴史を持ち、米国西部を商圏とする、
商業不動産の総合サービス会社で、
有利子負債ゼロの未上場企業です。

知る人ぞ知る優良企業で、顧客には多くの金融機関や
大手優良企業を顧客に持っています。

先日、四半期調査レポートが出ましたので、
少し取上げてみたいと思います。

2010年第2四半期のレポートは、ラスベガス、フェニックス、
サンディエゴ、オレンジ郡とその他の都市のレポートです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100725.html

オレンジ郡の竣工面積と空室率の推移です。

空室率は、第1四半期からわずかに増加し、
18.34%になっています。

通常では、空室率が上昇すると、供給が減少します。
つまり竣工面積が減ります。

今年はほぼゼロになっているのが分かります。
また、竣工面積が減少すると、空室率も減少しますが、

今回の景気後退局面は過去とは違います。
竣工面積が減少しても、空室率が上昇しています。

グラフを過去にさかのぼってみると、
現在の空室率は93〜4年と同レベルです。
むこう2〜3年は供給がないことを示しています。

これは、一つの例ですが、全米の他の地域でも
同じような状況だと思います。

住宅も厳しいですが、商業不動産も厳しいです。
米国の金融機関の経営環境は厳しいです。

今日までのところ、今年に入って103行の
銀行が倒産しています。

株価は脳天気に上昇していますが、債券市場は
厳しく現実を受け止めています。
為替もドル安傾向です。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2010年07月25日 13:10記述


                    ページ・トップへ     ホームへ