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2010年07月31日


レストラン・パフォーマンス指数


筆者の好きな指数が、昨日発表されました。
全米外食協会が毎月集計している、6月分の
レストラン・パフォーマンス指数です。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100731.html

を参照して下さい。

6月は前月より-0.3ポイントで99.5となりました。
なお、5月は+0.1上方修正され99.7から99.8となりました。

これで3ヶ月連続マイナスを記録して、今年2月以来の
低いレベルになり、2ヶ月連続してキー・ポイントの
100を下回ることになりました。

この指数は、現状指数と将来の期待指数で構成され、
毎月発表されていますが、既存店の売上等を示す
現状指数は、34ヶ月連続して100を下回っています。

昨年春から開始した、リセッションからの回復過程でも、
現状指数は一度も100を越えていません。

レストラン・オーナーの将来の期待度が高くなると、
期待指数が上昇し、指数全体を押し上げます。

それが今年の春先の指数が100を越えた部分です。

ところが、将来への期待はまだあるものの、
少しずつ萎み始め、ついに指数は下落を開始しました。

勿論、売上の減少は、来店客数の減少も示します。

先日解説したホテル客室稼動状況の全体像とは、
かなり風景が違うものを感じてしまいます。

チェーン店売上も、ディスカウント店が健闘していて、
ホテルもエコノミー・クラスの増加率が最大でした。
高級ホテルも大きく伸ばしていました…。

米国民の財布の紐は固いと思います。
景気回復は足踏みしていますが、
もしかすると本当にダブル・ディップになる
可能性があります。

しかし、公式には景気底打ちの認定が
なされていませんから、ダブル・ディップではなく、
リセッションが長引いていることになりそうです。


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2010年07月31日 14:30記述


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