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2010年08月09日


米国賃貸アパート市場指数


NMHC(National Multi Housing Council、日本語訳すると、
全米集合住宅会議)から、四半期に一度の
賃貸アパート市場指数が出ました。

NMHCと言うのは、ワシントンにある米国の
大手集合住宅関連企業の利益団体です。

この団体がカバーしている、米国賃貸アパートのシェアは、
大体14%程度と発表されていて、中小企業が運営する
賃貸アパート等の市場は含まれていません。

しかし、米国の賃貸アパート市場の方向性は、
示していますので、興味深いものがあります。

四半期終了後翌月上旬に、4指数が発表されます。
それらの指数は、負債金融指数・賃貸アパート市場指数(これは
空室率の逆)・売上高指数・資本調達指数です。
それぞれ50が好不況の境目となっています。

数字で示すと、第1四半期末との比較で、
4指数全て好調です。

負債金融指数:58から81へ
売上高指数:72から78へ
資本調達指数:71から73へ

賃貸アパート市場指数は、81から83へ上昇しています。

チャートは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100809.html

を参照して下さい。

この指数が上昇している理由は、個人の持ち家比率が
低下しているからです。

住宅バブルの崩壊は、賃貸アパート市場には、
追い風になっているのです。

興味深いのは、負債金融指数の大幅な上昇です。

米銀の貸し渋りが話題になりますが、
信用状況の良い大手不動産会社には
融資がゆるいのが分かります。

洋の東西は問わず、金融機関と言うものは、
雨が降って傘を借りたいときには傘を貸してくれず、
傘が必要ないときに貸してくれるものです。


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2010年08月09日 10:30記述


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