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2010年08月12日


景気楽観度指数


今週、2つの景気楽観度指数が発表されています。
一つは、全米自営業者連盟が毎月発表している
中小企業楽観度指数です。

この指数は、全米自営業連盟がメンバーに質問をして、
月次調査結果を1986年から公表しているものです。

1986=100として指数化し、将来への期待・収益動向・
販売等10項目について調査をしています。

中小企業は、農業分野を除いて、GDPの半分以上を生産し、
雇用も5割以上を抱えている重要な企業群です。

7月の指数は88.1で、前月の89.0から続落しました。
この指数が90以下は非常に悪い状況を示しています。

連盟では、消費者の鬱積した需要は大きいものがあると
考えていますが、今までのところ、消費者の行動は鈍く、
雇用も改善しそうにないと言っています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100812.html

を参照して下さい。

もう一つの楽観度指数は、IBD/TIPPの景気楽観度指数です。

IBD/TIPPとは、Investor’s Business DailyのIBDと、
TechnoMetrica Market Intelligenceの調査部門であるTIPPを
組合せたものです。

この指数は、毎月中旬に当月分の結果として発表されています。
また、毎月発表される、ミシガン大学消費者心理指数や
コンファレンス・ボードの消費者信頼感の
先行指標となるとも言われています。

先行指標としての信頼度は80%程度と見られていますので、
そこそこ高い確度だと言えるのではないでしょうか?

指数は50が楽観と悲観の境目で、調査方法は、
全米の無作為に抽出された900人前後の成人に対して、
毎月第1週に電話調査し、調査内容は、個人金融状況、
半年先の見通し、全米経済政策等です。

8月の指数は43.6と前月の44.7から下落しています。
リーマン・ブラザーズが倒産した直後の2008年10月と
同じ程度の指数の低さです。

景気楽観度指数2つが揃って低下し、
米国を取巻く環境は良くありません。


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2010年08月12日 14:20記述


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