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2010年09月01日


機関投資家信頼感指数


昨日、ステート・ストリート(信託)銀行から
8月機関投資家信頼感指数が発表されました。

全体指数は7月の96.5から、8月の92.1へ
4.4ポイント低下しました。

機関投資家は、8月は7月に比べて、リスクを
取ることを少し躊躇したことになります。

この指数の解説は、拙著「FX世界経済の教科書」の
第7章に、記述しておりますので、参考にして下さい。

ステート・ストリート(信託)銀行は、世界中の機関投資家から、
運用資産を預かり、現金や有価証券の出し入れ等を、
安全に且つ忠実に行っています。

運用会社は顧客から資金を預かり運用しますが、
ステート・ストリート(信託)銀行は、その運用会社の
金庫の役目をしているのです。

つまり、ステート・ストリート(信託)銀行は、
世界中の機関投資家の日々の投資動向が、
把握できる立場にあるわけです。

機関投資家は、運用資金量も巨大で、
相場を動かす力があります。

しかし、常に機関投資家の判断や投資行動が、
正しいとは限りません。
機関投資家も人の子、相場を間違えます!

その上、いろいろなタイプの投資家が存在します。
例えば、長期の運用を心がける年金資金の運用や、
ヘッジ・ファンド等、種々雑多です。

概して言えることは、機関投資家は相場に
追随することが多いです。

読者の方も聞いたことがあると思いますが、
「お化粧買い」や「ウィンドウ・ドレッシング」と言う
言葉があります。

相場が大きく上昇した場合、機関投資家の手持ちの
ポートフォリオは相場に追いつかないことが多いです。

そのような場合、月末や期末にポートフォリオでの
投資額を増やして、繕うのです。

8月に指数が低下したのは、
相場が大きく下落したためです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100901.html

を参照して下さい。


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2010年09月01日 14:00記述


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