平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2010年09月29日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2010年09月29日


米国消費動向


昨日発表された、コンファレンス・ボードの
9月消費者信頼感指数が、48.5となり、
今年2月以来の低さで、株式相場は一瞬売られました。

しかし、最近の相場の傾向で、経済指標が悪化すれば、
FRB(連邦準備制度理事会)の追加金融緩和期待で上昇、
指標が良ければ、素直に上昇と言う、金融相場です。

昨日は米国3大ネットワークの一つABCニュースの
消費者快適指数の発表もありました。

9月26日現在の指数は-45で、
このところ大きな上下はありません。

指数が-40を下回って10四半期が経過して、
過去24年間の調査では最長期間です。

しかし、調査項目を詳細にチェックすると、
年間収入が10万ドル(約850万円)を越えるクラスの
快適指数は+21を記録して、2007年11月以来の
高さになりました。

また、このクラスの快適指数は、8月下旬以降
プラスに転換していて、株式相場の上昇と
軌を一にしているところが、いかにも米国らしいと思います。

つまり、ある程度の収入の人たちは、株式投資をしている
割合が非常に高いと言うことです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/100929.html

を参照して下さい。

大規模小売店やチェーン店の週間売上も
昨日出ています。

ショッピング・センター国際評議会(ICSC)の週間売上は、
前週比+0.4%、前年比+3.6%でした。
同様に、レッドブック・リサーチ社の数字は、
前年比+2.5%と発表されました。

これらの数字は前月8月の売上動向と殆ど同じです。
新学期セールスは終了しましたが、株式相場の盛上りで、
消費の落込みは防いでいるようです。

コンファレンス・ボードの数字は、少し雇用に
バイアスがかかっているようにも感じます。

量的緩和は強力です。
日本でも量的緩和を実施した当初はそうでした。

米国でデフレが進行するのであれば、そのうち
量的緩和も効果が小さくなります。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2010年09月29日 11:30記述


                    ページ・トップへ     ホームへ