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2010年10月02日


ECRI週間景気先行指数


8月下旬以降、取上げていなかった指標です。
昨日ECRIの最新のデータが発表されました。

9月24日の成長率は-7.80%で、このところ
改善傾向を示しています。

ECRIとは、Economic Cycle Research Instituteのことで、
米国の民間の独立系経済調査会社のことです。

日本語では、「景気サイクル研究所」でしょうか。

同社の創設者のジェフリー・ムーア氏は、グリーンスパン前FRB議長の
経済学の恩師として知られています。

また、同社の設立目的は、米国の好不況サイクルを公式に認定する
全米経済研究所に先んじることだとされています。

同社が毎週発表している「週間景気先行指数」は、とても確度が高く、
実体経済や株価に先行していることで知られています。

過去の例では、同指数が-10%を下回ると、
米国経済は不況(マイナス成長)に陥っています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/chartroom/ecriwli2000.html

を参照して下さい。

全米経済研究所が、2007年12月からのリセッションは、
昨年6月に終了していたと、先日公式に発表しましたが、
グラフでも分かるように、-10%をつけてから、
同指数は改善していますが、油断できないレベルです。

FRB(連邦準備制度理事会)の理事からは、
量的緩和につての意見が色々と出てきます。

最近の経済指標は、ダブル・ディップの可能性が
報じられた時期と比べて、落着いた数字です。

議会でバーナンキFRB議長が、追加金融緩和の
可能性を示唆して以降は、株価は急上昇、
不動産を除くリスク資産価格は上昇しています。

金価格、銀価格、原油価格、穀物価格等々です。
おまけにユーロも上昇しています。

米国は雇用も改善せずに、ジャブジャブの流動性で、
株価を持上げています。

流動性でどこまで、上昇するでしょうか。


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2010年10月02日 12:45記述


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