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2010年10月06日


米国の商業不動産の状況


ニューヨークをベースとする不動産調査会社のReis社が
第3四半期末のオフィス空室率を発表しました。

空室率は第2四半期の17.4%から僅かに上昇して、
17.5%になりました。

チャートは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101006.html

を参照して下さい。

この数字には見方が2つあります。

表面的には17年ぶりの高さですから、商業不動産の
回復は遅々として進んでいないと言えます。

しかし、四半期ベースの増減で見れば、空室率の
増加が縮小して、そろそろ天井を打ちそうだとも言えます。

株価が高い割には米国の失業率は高止まりしていて、
企業は採用には消極的です。

当然オフィス需要も低迷していて、
賃貸契約を解消する会社も多いです。

貸し手は空室を埋めるために、フリー・レント(賃料を無料で
数ヶ月間貸すこと)を多用しています。

それにもかかわらず、空室率増加幅が逓減してきたことは、
回復の兆しだとも言えます。

昨日のウォール・ストリート・ジャーナルにも
記事が出ています。

英語の記事は

http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704847104575532431543205138.html

を参照して下さい。

果たして、米国経済は回復して復活が近いのでしょうか。
FRB(連邦準備制度理事会)は追加金融緩和に
本気で取組みそうです。

ジャブジャブの流動性です。


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2010年10月06日 11:10記述


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