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2010年10月08日


米国雇用統計を前に


米国の信頼性が高い調査会社のギャラップ社から、
興味深い調査結果が出ています。

同社が独自に集計している、失業率です。
9月後半に失業率が上昇して、
10.1%に達したと言うことです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101008.html

を参照して下さい。

各数値は30日移動平均値で、季節調整していません。

先日発表されたADP雇用報告は、事前予想を下回り、
民間部門の雇用者数は-39000人でした。
その結果、失業率は9.6〜9.8%と市場は読んでいます。

ギャラップ社の調査では、9月後半から急激に景気悪化し、
経営者は、正社員はもとよりパート・タイム従業員まで、
雇用を減らしているか、採用を控えていると見ています。

本日発表される雇用統計は、季節調整された数字で、
サンプル調査をする日程等もあり、出てくる数字は
リアル・タイムではないのではないかと、
同社は危惧しているようです。

昨日発表されたショッピング・センター国際評議会(ICSC)の
9月チェーン店売上は、13ヶ月連続前月比で増加を示し、
+2.6%と堅調でした。

また、年末に向けて、小売業は年末セールのための
雇用を増やす時期でもあります。

米国政府の予想では、10〜12月に、小売業者は
60万人の臨時雇用をするとのことです。

雇用統計で相場の方向が変化することが多いので、
注意するべきでしょう。

FRB(連邦準備制度理事会)の金融緩和推進には、
理由があるはずですから、米国景気は見えないところで、
疲弊しているのかも知れません。


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2010年10月08日 13:20記述


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