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2010年10月13日


中小企業景気楽観度指数


9月中小企業楽観度指数が、全米自営業者連盟
(NFIB)から発表されました。

総合指数は、89.0となり、前月の88.8よりは改善しましたが、
依然として不況時と同じようなレベルです。

全米経済研究所が、公式に不況終了宣言をしましたが、
中小企業経営者は、その証拠を見出していないようです。

この指数は、全米自営業連盟がメンバーに質問をして、
月次調査結果を1986年から公表しているものです。

1986=100として指数化し、将来への期待・収益動向・
販売等10項目について調査をしています。

中小企業は、農業分野を除いて、GDPの半分以上を生産し、
雇用も5割以上を抱えている重要なセクターです。

この指数が90以下の場合は、中小企業の置かれた状況が、
非常に悪いことを示していると言われます。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101013.html

を参照して下さい。

上述のように、全体指数はごく僅かに改善しましたが、
米国の雇用の半分以上を占める中小企業の雇用には、
暗雲がたち込めています。

3ヶ月先の雇用計画は、減少する計画です。
先日の9月雇用統計では、民間部門の雇用はプラスでしたが、
中小企業の先行きの採用計画はマイナスです。

連盟の調査メンバーの4分の1は小売業です。
9月の3ヶ月先は、小売業の最重要のクリスマス・セールの
時期であることは驚きです。

ショッピング・センター国際評議会(ICSC)が予想している
大手チェーン店のクリスマス時期の臨時雇用は、
昨年を上回る60万人程度で、売上もそこそこのようです。

しかし、中小企業は、30%の企業経営者が売上こそが
最大の問題点であると考えています。

大企業と中小企業の差が出ているようです。

景気実態と株価のギャップはこの辺りかも知れません。


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2010年10月13日 18:20記述


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