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2010年10月20日


米国消費動向


米国では毎週火曜日に、個人消費を占う経済指標が
発表されています。
しかし、日本語のメディアでの取扱い方は、まちまちです。
このメルマガでは、極力毎週水曜日に、それを解説しようと
考えています。

昨日は米国3大ネットワークの一つABCニュースの
消費者快適指数の発表がありました。

10月18日の指数は-46で、前週の-45から、
少し悪化しましたが、このところ大きな上下はありません。

指数が-40を下回って10四半期が経過して、
過去24年間の調査では最長です。

それほど今回の不況は厳しいことが分かります。
例え公式に全米経済研究所が、昨年6月で
景気後退が終了したと発表しても、低空飛行です。

年収が10万ドル(約800万円)を越えるクラスの
快適指数が、このところプラスを記録していましたが、
3ヶ月ぶりにゼロになりました。

ある程度の収入の人たちは、株式投資をしている
割合が高いため、最近の株高で、資産効果があり、
懐具合が改善していると思われますが、調査結果は
そうでもありません。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101020.html

を参照して下さい。

ショッピング・センター国際評議会(ICSC)が発表した
先週の週間売上は、前週比-0.7%、前年比+1.7%でした。

最近の個人消費の動向は、おおよそ前年比で
+2.0〜+2.5%くらいの成長を示していますが、
先週はそれを下回りました。

ICSCの説明では、先週の気温が異例に暖かく
売上が伸びなかったとしています。

一方、レッドブック・リサーチ社の発表した先週の
売上は、前年比+2.7%で、最近の傾向にオンラインです。

レッドブック・リサーチ社の説明では、寒気のために
アパレルが伸び、ディスカウント店やデパートの
売上が貢献したとのことです。

ICSCとレッドブック・リサーチ社の説明は正反対で、
食い違っています
よく分かりません。

個人消費動向をチェックするのは、米国経済の
構成要素では、個人消費が全体の70%程度を占めて、
一番重要だと考えられるためです。

メジャーな経済指標では、小売売上や個人消費支出等が
発表されていますが、タイムリー差で言えば、
上記の3つの指標です。

その他、ミシガン大学消費者心理指数や、
コンファレンス・ボードの消費者信頼感指数も大切です。

本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2010年10月20日 10:00記述


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