平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2010年10月26日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2010年10月26日


ケース・シラー住宅価格指数発表を前に


昨日、8月コアロジック住宅価格指数が、発表されました。
市場参加者が注目する、S&Pケース・シラー住宅価格指数よりも
早いタイミングで出てきますので、先行指標と考えても良いでしょう。

コアロジック社は、前身がファースト・アメリカン社(複合金融会社)で、
同社の一部門が、スピン・オフしてできた会社です。

コアロジック社は、主に不動産関連の金融、市場データ収集、
企画開発等を扱う比較的新しい会社ですが、
そのデータ・ベースは全米殆どの都市や地域をカバーしており、
会社の歴史は短いですが、データ・ベースの範囲と長さは
十分信頼に当たるものです。

最近では、FRB(連邦準備制度理事会)でも、この指数を、
フォローしていると言われていて、今後重要度が増しそうです。

住宅価格指数は2000年を100として指数化して、
3ヶ月移動平均値を前年比年率で表示します。

3ヶ月平均はケース・シラーと同じ方法です。
8月は6月から8月までの3ヶ月間の平均値で、前年比-1.5%と、
今年初めてマイナスを記録しました。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101026.html

を参照して下さい。

コアロジック住宅価格指数がマイナスを記録したことで、
次は、ケース・シラー住宅価格指数がマイナスになるものと
思われます。

FRBの追加金融緩和をさらに確実にすることになりそうで、
リスク資産価格はさらに上昇する可能性が高いと思います。

昨日は、9月中古住宅販売件数も発表され、前月比+10%と
大きく伸びましたが、絶対レベルは未だ低いです。

中断されている、住宅差押さえの帰趨がどうなるかも
目が離せません。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2010年10月26日 14:00記述


                    ページ・トップへ     ホームへ