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2010年10月27日


米国消費動向


水曜日の米国消費動向指数の解説です。
昨日は米国3大ネットワークの一つABCニュースの
消費者快適指数の発表がありました。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101027.html

を参照して下さい。

今週末はハロウィンで、消費が少し盛上るのが通例ですが、
さて今年はどうなるでしょうか。

カレンダーからは、昨年のハロウィンが土曜日で、
今年は日曜日ですから、今年の方が消費増になりやすいです。

10月25日までの週間ABCニュース消費者快適指数は、
前週の-46から悪化して-47になりました。

長期の平均が-13から-14へ低下し、これは統計開始後、
初めての長期平均値の低下だそうです。

また、指数が-40を下回るのは131週連続で、
長い期間低迷したままです。

中間選挙での民主党不利は揺るがないと思います。

昨日、ショッピング・センター国際評議会(ICSC)が発表した
10月23日までの週間売上は、前週比+0.3%
前年比+1.9%で、あまりパッとしません。

ICSCの説明では、先週も先々週同様、気候が原因で、
季節商品の売上が伸びなかったとのことです。

一方、レッドブック・リサーチ社の発表した先週の
売上は、前年比+2.8%で、殆ど上下なしでした。

レッドブック・リサーチ社の説明では、ハロウィンに向けて、
利幅の大きな商品の値引きで、売上は好調維持だそうです。

先週に引続き、ICSCとレッドブックの言い分が食い違っています。

コンファレンス・ボードが、10月消費者信頼感指数を発表し、
前月の48.6から50.2と少し改善していますが、雇用等は
依然として厳しい状況です。

以上を総合すると、雇用状況は厳しいものの、金利低下したため、
住宅ローンの借替えで、月々の返済額を押さえ、株価上昇で
手持ち資産が少し良くなり、個人消費は緩やかな回復が
継続しているのが、米国の現状だと言えます。

しかし、住宅価格が再度下落しそうで、今回の不況の
最大の原因である、住宅バブル崩壊が、米国全体を
覆う状態が続きそうだとも言えます。

しかし、FRB(連邦準備制度委員会)の量的緩和で、
バブルを膨らませて、痛みを和らげることになります。

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2010年10月27日 13:30記述


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