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2010年11月06日


小売業の雇用


昨日発表された、米国10月雇用統計では、
非農業部門雇用者数は、事前予想を大きく上回る
15.1万人でした。

前月発表分も上方修正され、米国の労働市場に
少し明るさが出てきました。

製造業や政府部門は雇用が減少していますが、
小売業は大きく伸びています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101106.html

を参照して下さい。

クリスマス・セール時期の小売業の雇用者数の
グラフです。

通常は11月に小売業の雇用は伸びます。
11月下旬のサンクス・ギビングズ・デー前後から
クリスマスに向けて忙しくなるからです。

しかし、今年は、早くも10月から小売業は
アクセルを全開にして頑張っているようです。

11月3日に発表された、ショッピング・センター
国際評議会(ICSC)の行った調査では、
チェーン・ストアの経営者は、クリスマス・セールに
関してかなり強気のようです。

51.7%の経営者が強気で、3.4%の経営者が
非常に強気です。
合計で、55.1%の経営者がクリスマス・セールの
売上が前年を上回ると予想しています。

今回の、雇用統計での小売業の雇用が10月に
伸びたのもこのようなことが背景にあると思います。

ICSCでは今年のクリスマス・セールは、
2006年以来の売上を記録すると予想しています。

いよいよ個人消費が回復し始めたのでしょうか?

因みに、季節調整は厄介です。
グラフから分かるように、季節調整なしの10月分の
小売業の雇用は、15.09万人でしたが、
労働省労働統計局から発表された季節調整後の
小売業の雇用増加はなんと2.7万人でした。

原数値と5倍の差があるのです。
しかし、昨日の雇用統計が、中間選挙前に
発表されていれば、オバマ政権の敗北も
もう少しマイルドだったかも知れません。

お金もじゃぶじゃぶです。
バブル相場へまっしぐらに進んでいます。


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2010年11月06日 14:50記述


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