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2010年11月26日


ホテル客室稼働率


米国は感謝祭で、クリスマス消費シーズンに突入、
売上増が期待されて明るい年末です。

11月13日で終了した1週間のホテル客室稼働率が、
スミス・トラベル・リサーチ社から先週発表されています。

稼働率は、前年比+11.1%の58.4%で、
宿泊料金は、前年比+2.7%の98.77ドルでした。

スミス・トラベル・リサーチ社は出張需要が
旺盛だったと言っています。

前週の稼働率の実数値は49.5%でしたので、
急上昇しています。

はやり、季節やカレンダーによって稼働率は
大きく上下していることが分かります。

宿泊料金でも、前週の実数値は82.03ドルでしたので
稼働率同様、大きく変動しています。

変動をならすために4週移動平均で見ています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101126.html

を参照して下さい。

移動平均レベルでは、2008年を凌駕して、
住宅バブル期の平均値に近づいています。

FRB(連邦準備制度理事会)がインフレ率の低下を
理由に量的緩和を実施しましたが、ホテル業界の
業況から見ると、少し違和感があります。

また、ホテル産業では面白い指数を作成しています。
ホテル産業先行指数は過去に2度レポートしましたが、
ホテル産業現況指数と言うものもあります。

ホテルの収入や経済指標でホテル産業に関連するものを
集計して指数化しています。

2000年を100とした指数です。

10月の指数は89.2で、9月10月と2ヶ月連続して
前月よりも低下しています

現在がターニング・ポイントで、今後どんどん悪化するとは
見ていませんが、足元のホテル産業の業績は
少し悪化しているとしています。

インターネットで直前に宿泊予約をしたりして、
宿泊料金を節約する旅行者も多く、
稼働率はそこそこ良いですが、
ホテルの利幅は縮小していることも事実のようです。


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2010年11月26日 09:40記述


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