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2010年12月01日


クリスマス消費


感謝祭翌日のブラック・フライデーの出足は順調で、
サイバー・マンデーでも米国消費者は昨年以上の
買い物をしたようです。

全米小売業協会の発表によると、感謝祭当日から
日曜日までの4日間、実際にショッピング・モールや
デパートやウェブ・サイトに行った人の数は、
昨年の1億9500万人から今年は2億1200万人へ
増加し、一人当たり支出額も昨年の343.31ドルから
今年は365.34ドルへと増加しました。

宝石や貴金属も売れたようです。

ショッピング・センター国際評議会の発表では、
11月27日までの1週間の売上は、前週比+0.5%で、
前年比では+3.5%と好調です。

同様に、レッドブック・リサーチ社の発表では、
同期間の売上は前年比+4.9%とジャンプしています。

今週木曜日には、11月チェーン・ストア売上が
発表予定ですが、恐らくその数字も良い数字になることが
予想されます。

米国3大ネットワークの一つ、ABCニュースが実施している
消費者快適指数は、11月28日時点では、
前週の-47から僅かに改善し-45となりました。

改善してはいますが、絶対レベルはまだ低いままです。
ABCニュースでは、明るいニュースとして、年収1000万ドル
以上の層の消費見通しが改善しているとのことです。

お金持ちがより多くの消費をするので、経済全体には
プラスの効果があります。

流動性を供給して、株価を支えて景気をよくしようと
腐心していますが、年末商戦の出足は好調で、
少しほっとしているバーナンキFRB(連邦準備制度理事会)
議長の顔が報道されるかも知れません。

また、今週末に発表される雇用統計では、雇用増の結果を
恣意的に発表して、クリスマス・セールの背中を押して景気を
さらに上向かせた後に、来月は下方修正する高等テクニックを
駆使する可能性があります。

上方修正や下方修正は事後的に簡単にやってのけることが
とても多いですから、「季節調整を吟味すると、修正になった」と
結論付けられそうです…。

少々オールド・ファッションですが、クリスマスは米国には
いかに重要か、円グラフを示しておきます。

全米小売業協会作成の、消費パターンです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101201.html

を参照して下さい。

抑うつされ我慢してきた買い物ができる喜びを、
米国民は感じているのでしょう。


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2010年12月01日 15:30記述


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