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2010年12月06日


ホテル客室稼働率


米国は感謝祭も終え、クリスマス消費シーズンに突入、
ここまで報道されているところでは好調です。

11月27日で終了した1週間のホテル客室稼働率が、
スミス・トラベル・リサーチ社から先週発表されています。

稼働率は、前年比+7.0%の43.6%で、宿泊料金は、
前年比+2.9%の87.53ドルでした。

しかし、前週との比較では、前週の稼働率は57.1%、
宿泊料金は98.48ドルでしたので、実数は大きく
落込んでいますが、これは季節的な変動要因で、
感謝祭は出張せず自宅やふるさとで家族と
過ごした結果です。

これから、年末までは通常稼働率は下落する季節です。
変動をならすために4週移動平均で見ています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/maguchart/101206.html

を参照して下さい。

移動平均ベースでは、2008年を凌駕して、
住宅バブル期の平均値に近づいています。

ホテル業界を見ていると、米国景気は悪くないです。

また、10月ホテル産業先行指数がスミス・トラベル・
リサーチ社とイー・フォーキャスティング・ドット・コム社の
共同調査で作成発表されています。

指数は113.7で前月比+0.4%と、9月の-1.1%からは
少し改善しています。

指数は2000年を100として、9項目の指標を総合して
平均値が算出されています。

ホテル産業の動向に4〜5ヶ月先行するとされていて、
産業の好不況の転換点を早めに示唆すると言われています。

先行指数の動向からは、ホテル業界は米国GDP成長率より
若干早いスピードで成長しそうだと言えます。

ホテルは生活必需品の支出ではありません。
この類の出費が増加することは、個人消費の底堅さを
示しますが、雇用が増加して所得が増加しなくては
一時的なものに終わってしまう可能性は否定できません。


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2010年12月06日 09:10記述


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