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2010年12月17日


11月米国住宅差押え件数


リアルティー・トラック社が、11月住宅差押えのデータを
発表しました。

10月に、米国銀行が住宅差押えを、不正に行っている
のではないかと、米国のメディアを賑わしていました。

アメリカ銀行やJPモルガン銀行は住宅差押えを
中断して、内部調査をしていましたが、最近は
あまり報道されなくなりました。

不正は主に書類の不備のようですが、約4割の差押えに
法律書類の不備があると指摘されています。

住宅ローン返済が滞りなく支払われているのではなく、
銀行側の都合で、差押えのペースを落としているようです。

11月の住宅差押え件数は、26万件余りで、
前月比では約21%減少、前年比でも約14%減少しました。

20ヶ月間差押え件数が30万件を越えていましたが、
久し振りに30万件を下回りました。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2010maguchart/101217.html

を参照して下さい。

現在は、クリスマス商戦の盛り上がりが報道され、
明るい雰囲気です。

勿論、株価も高く、量的緩和の効果が出ています。

雇用が増加し、所得が増加し、住宅ローンの返済が
きちんと行われる状態が今後も改善続くのであれば、
非常に良いニュースですが、まだ、確証は得られないのが
現実です。

住宅価格動向と、差押さえ件数動向、及び銀行が
保有する担保物件の売却動向をしばらく見ないと
本当の姿が分かりません。

単月の良い住宅関連の指標では全体像が
見えないことが多いです。


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2010年12月17日 10:30記述


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