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2010年12月21日


ホテル客室稼働率と観光支出


12月11日で終了した1週間のホテル客室稼働率が、
スミス・トラベル・リサーチ社から先週発表されています。

稼働率は、前年比+8.6%の52.2%で、宿泊料金は、
前年比+2.6%の98.75ドルでした。

好調を維持しています。

これから年末までは、季節的な要因で通常稼働率が、
低下することが多い時期です。

変動をならすために4週移動平均で見ています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2010maguchart/101221.html

を参照して下さい。

株価同様、ホテル客室稼働率もリーマン・ショックを
克服した模様です。

移動平均ベースでは、2008年を凌駕して、
住宅バブル期の平均値に近づいています。

ホテルは生活必需品の支出ではありません。
この類の出費が増加することは、個人消費の底堅さを
示します。

昨日、商務省経済分析局から第3四半期の
実質観光支出と言う指標が発表されています。

英語の資料は

http://www.bea.gov/newsreleases/industry/tourism/tournewsrelease.htm

を参照して下さい。

まだ、過去最高の2007年第3四半期に届きませんが、
観光支出もずいぶん増加しています。

飛行機を利用する乗客が増加し、ドル安が海外からの
観光客を惹きつけています。

ドル安政策は、貿易収支の改善以外にも、観光と言う
内需にも大いに貢献しているのが分かります。

米国にドル安政策を放棄させるのは不可能です。

最近は長期金利上昇で、ドルが強い展開が続いて
いますが、どのくらいの期間継続するのか、
米国経済にボディー・ブローが効いてくると
思います。


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2010年12月21日 10:40記述


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