平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2010年12月31日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2010年12月31日


本日で今年最後の配信です。
ご購読ありがとうございます。
良いお年をお迎え下さい。


投資家心理動向


過去に何度かレポートしていますが、プロの投資
アドバイザーの心理状況の調査会社で、
インベスターズ・インテリジェンスと言う会社があります。

同社は50年近い歴史を持つ投資情報サービス会社で、
米国の投資アドバイザーが定期的に発行している、
140余りのニュース・レター(投資情報誌)の内容を
吟味し、著者/編者が強気なのか弱気なのか、
その比率を示しています。

強気弱気比率(ブル・ベア・レシオ)が2.00を超える場合は、
「過度の強気」で、短期的に相場の天井を示唆すると
言われています。

逆に、同レシオが0.60を下回る場合は、「過度の弱気」で、
短期的に相場の底を示唆します。

最新の調査では、ブルが55.6%、
ベアが20.0%で、ブル・ベア・レシオは、
55.6 ÷ 20.0 = 2.78となり、上記の「過度の強気」に
なっています。

また、米個人投資家協会(American Association of
Individual Investors)が毎週行っている調査で、
強気心理調査も出ています。

12月29日現在の比率は、ブルが51.61%、
中立が28.34%、ベアが20.05%となっています。

個人投資家の強気レベルやブル・ベア・レシオから
見て、株価は要警戒水準です。

米国大手銀行のステート・ストリート(信託)銀行から
12月機関投資家信頼感指数が発表されました。

全体指数は、11月の96.4から12月の104.4へ
8.0ポイント上昇しました。

ステート・ストリート(信託)銀行は、世界中の
機関投資家から、運用資産を預かり、現金や有価証券の
出し入れ等を、安全に且つ忠実に行っています。

運用会社は顧客から資金を預かり運用しますが、
ステート・ストリート(信託)銀行は、その運用会社の
金庫の役目をしているのです。

つまり、ステート・ストリート(信託)銀行は、
世界中の機関投資家の日々の投資動向が、
把握できる立場にあるわけです。

12月の機関投資家動向は、北米とアジア市場に
楽観的で強気になっています。

一方、欧州は大きく下落しています。
債務問題が影響しています。
年明けの何かを暗示しているのでしょうか?
欧州が要警戒です。

中国の利上げは予想されていたことですが、
来年以降も継続しそうです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2010maguchart/101231.html

を参照して下さい。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2010年12月31日 11:45記述


                    ページ・トップへ     ホームへ