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2011年01月08日


ECRI週間景気先行指数


しばらく取上げなかったテーマです。

ECRIとは、Economic Cycle Research Instituteのことで、
米国の民間の独立系経済調査会社のことです。

日本語では、「景気サイクル研究所」でしょうか。

同社の創設者のジェフリー・ムーア氏は、グリーンスパン
前FRB議長の経済学の恩師として知られています。

また、同社の設立目的は、米国の好不況サイクルを公式に
認定する全米経済研究所に先んじることだとされています。

同社が毎週発表している「週間景気先行指数」は、
とても確度が高く、実体経済や株価に先行していることで
知られています。

過去の例では、同指数が-10%を下回ると、
米国経済は不況(マイナス成長)に陥っています。

米国経済でダブル・ディップが意識された昨年春以降、
同指数は実際に-10を下回って、景気後退に突入する
恐れがありました。

また、同指数が-10以下になっても米国経済が不況に
ならなかった殆ど始めてのケースとなりました。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110108.html

を参照して下さい。

12月31日時点の週間先行指数は、+3.3%の成長を
示しており、このところの伸びが著しいです。

株価上昇やクリスマス消費の盛り上がりやその他
経済指標の好転が影響しているものと考えられます。

当面、米国内要因で経済が大きく減速する可能性は
小さそうです。

また、厳しい冬を抜けると、暖かい春が巡ってきますので、
人々の心も温まる時期になりそうです。

しかし、順風のときにこそ何か外的な要因も含めて、
イベントやアクシデントが起きることも過去には
あることでしたが…。

為替相場が少し風雲急を告げそうです。


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2011年01月08日 11:45記述

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