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2011年01月12日


11月貿易統計発表を前に


13日に11月米国貿易統計が発表予定です。

米国の経済構造から、消費が盛上り景気が良くなると、
貿易赤字が増大するのが米国の特徴です。
発展途上国の特徴と同じです。

発展途上国は、貿易赤字が膨らむと、国際貿易での
輸入に、自然にブレーキがかかります。
輸入代金を支払うだけの国際収支黒字が減るからです。

しかし、米国の場合は基軸通貨国で、ドル紙幣を
増刷するだけで輸入代金は支払えます。
国の借金も同じで、米国債は発行し放題で、日本や
中国等が黙って購入し続けます。

経済力と軍事力で、基軸通貨国は強いのです。

11月の貿易統計は赤字が膨らむと事前予想です。

しかし、ロサンゼルス港とロング・ビーチ港から
発表された11月のコンテナ取扱量は、輸入数量が
減少し、輸出数量が増加しています。

発表される数値は金額ベースではありませんので、
直接貿易統計との関連性は高くありませんが、
いち早くその方向性を示唆してくれるものと考えています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110112.html

を参照して下さい。

数量ベースでは、11月貿易赤字は減少する可能性を
示唆しています

とくに中国貿易の比率が高い西海岸ですから、
胡錦濤主席訪米を前に、対中国貿易赤字の増減が
気になるところです。

先日、中国で発表された12月の貿易黒字は11月比
減少しましたが、いかにも政治色の強い経済指標の
発表内容だったように感じます。

さて、どのような数字が発表されるでしょうか。


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2011年01月12日 10:00記述

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