平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2011年01月14日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2011年01月14日


12月米国住宅差押え件数


リアルティー・トラック社が、12月住宅差押えのデータを
発表しました。

昨年10月に米銀行が住宅差押えを実施の際、法律的な
不備があるとの米国のメディアが報道しました。

その後、この問題で州最高裁判決において、米銀行が
敗訴したこともあり、金融株が下落したこともありました。

多くの銀行では、現在差押え手続きを遅らせており、
表面的には、差押え件数が減少して住宅市場へ
供給が減少しています。

このことは、住宅ローン返済が滞りなく支払われている
のではなく、銀行側の都合で、差押えのペースを
落としているだけです。

12月の住宅差押え件数は、合計26万件弱で、
前月比では約2%減少、前年比でも約26%減少しました。

2ヶ月連続して30万件を下回りました。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110114.html

を参照して下さい。

社会主義的なオバマ政権が、住宅ローン返済への
何らかの援助政策をさらに追加的に提示すると、
住宅市場は少し上向きになることが考えられます。

そうでないと、のままでは現在抑えられている差押えが、
今後増加して供給増となり、住宅価格の下落が一段と
進む可能性を排除できません。

ブッシュ減税を延長して、個人消費は増加し、
株価は上昇しました。
しかし、債券市場は財政を懸念して下落しました。
当然、景気拡大を嫌気したこともありますが…。

もしも住宅市場のテコ入れ策を打ち出す場合、その後の
資本市場の反応が気になります。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2011年01月14日 10:00記述

                    ページ・トップへ     ホームへ