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2011年01月29日


週間新規失業保険請求件数


このところ、新規失業保険請求件数が減少してきており、
米国の雇用環境も少し明るさを取戻しているようでした。

米国の失業保険制度は、基本的に連邦政府ではなく、
各州政府が管轄しています。

前週の土曜日までに新規で失業保険を請求した人数を、
次週の木曜日に、労働省が取りまとめて発表しています。

毎週の生の数値は大きく変動します。
そのため統計的な手法を使い、季節調整を施した数値が
出てきますが、それでも毎週の数値は上下します。

市場関係者の多くは毎週の数値よりも、4週移動平均の
数値で傾向を捉えようとしています。

また、この数値が45万件を下回ると、非農業部門雇用者数が
プラスに転じる傾向があるとも言われています。

米国企業は、雇用を抑え、新規設備投資を抑え、在庫を
押さえ、ドル安により国際競争力が増し、現在発表中の
2010年第4四半期決算もすこぶる好調さを示しています。

節約しているのは、米国民だけではなく企業も同じです。

その企業も、最近の調査等で、今後雇用を増加させそうな
結果が出てきていることも、米国政府やFRB(連邦準備
制度理事会)を喜ばせています。

しかし、今週の新規失業保険請求件数は、大きくジャンプ
しました。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110129.html

を参照して下さい。

事前予想を大きく下回り、45万件を上回りました。
季節調整を読むことは難しいことです。

雇用は最近改善しているように感じていましたが、
グラフを見る限り、そうでもなくなっています…。
天候等の一時的な要因であって欲しいものです。


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2011年01月29日 09:00記述

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