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2011年02月08日


投資家心理動向


米国大手銀行のステート・ストリート(信託)銀行から
1月機関投資家信頼感指数が発表されました。

全体指数は、12月の104.2から3.3ポイント下落して、
100.9になりました。

ステート・ストリート(信託)銀行は、世界中の
機関投資家から、運用資産を預かり、現金や有価証券の
出し入れ等を、安全に且つ忠実に行っています。

運用会社は顧客から資金を預かり運用しますが、
ステート・ストリート(信託)銀行は、その運用会社の
金庫の役目をしているのです。

つまり、ステート・ストリート(信託)銀行は、
世界中の機関投資家の日々の投資動向が、
把握できる立場にあるわけです。

1月の機関投資家動向は、北米・欧州・アジア市場
全体で前月よりもリスクを取らずに減らしています。

最近はアジア市場のリスクを好んで取っていましたが、
新興国市場がもたついている結果でしょうか、アジアの
投資も躊躇しています。

中国やインドの金融引き締めを警戒しているようです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110208.html

を参照して下さい。

通常1月は新しい年で、リスクを取りやすい環境になり、
この指数は上昇することが多いのですが、強気相場が
長く継続しているため、警戒しているようです。

プロの投資アドバイザーの心理状況の調査会社で、
インベスターズ・インテリジェンスと言う会社があります。

同社は50年近い歴史を持つ投資情報サービス会社で、
米国の投資アドバイザーが定期的に発行している、
140余りのニュース・レター(投資情報誌)の内容を
吟味し、著者/編者が強気なのか弱気なのか、
その比率を示しています。

2月1日時点の調査では、強気が52.7%、弱気が22.0%
となっています。

前週との比較では、強気が2.4%減少し、弱気が2.9%
増加していますが、全体的に強気が多い状態が
長期間継続しています。

グラフは、強気弱気格差(ブル・ベア・スプレッド)を
示しています。

過去の傾向では、このスプレッドが40%前後で天井を
売った後は、0%に近づくことが多いです。

また、米個人投資家協会が毎週行っている調査で、
強気心理調査も出ています。

2月2日現在の比率は、強気が42.041%、
中立が28.34%、弱気が34.29%となっています。

個人投資家の弱気が増加しています。


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2011年02月08日 09:00記述


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