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2011年02月11日


セリディアンUCLA景況指数


UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)と
セリディアン社が共同で発表している、米国の
物流の現状を知る手がかりとなる指数です。

1月の指数は前月比-0.3%と極僅かに下落を
示しました。

1月は大雪が降って、悪天候から指数が影響を
受けたものだと思われます。

この指数は、リアル・タイムのディーゼル油消費量の
動向を計測して、経済活動を分析しようとするものです。

FRB(連邦準備制度理事会)が毎月発表する
鉱工業生産指数に先行することを目指しているようですが、
まだ歴史の浅い指標で、鉱工業生産指数との月々の
乖離は比較的大きいです。

そのため、他の輸送データと合わせて使用すると、
誤差を縮小できるのではないかと思います。

しかし、鉱工業生産のみでなく、産業景気全体との
関係も深いと考えられます。

ディーゼル油の消費量は、物流の要であるトラック輸送の
多寡を端的に示します。

トラック輸送は、米国の輸送量全体の70%近くを
占めている重要な分野です。

トラック輸送は、鉱工業生産のみでなく、小売業の物流や
製品や原材料の輸出入の動向にも大きく左右されます。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110211.html

を参照して下さい。

次回FRBから発表される鉱工業生産指数1月分は、
この指数のレベルから、前月比+0.3%程度の伸びになると
推測されるようです。

原因はともかく、このところ米国内のガソリンと
ディーゼル価格が上昇して、2008年当時を
髣髴とさせる状況です。

消費にマイナスに働かなければ良いと思います。


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2011年02月11日 10:30記述


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