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2011年02月16日


米国のガソリン価格


昨日の米国個人消費に、ガソリン価格の上昇が少し
マイナスの影響が出始めたような気配を感じさせる
ABCニュース消費者快適指数をレポートしましたが、
本日は最新のガソリン価格の説明です。

エネルギー情報局が発表した2月14日のガソリン価格と
ディーゼル油価格です。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110216.html

を参照して下さい。

実数はガソリン1ガロン当り3.14ドルで、前週比
+0.008ドル、前年比+0.532ドルです。

ディーゼル油は同様に、3.534ドルで、前週比0.021ドル
前年比+0.778ドルです。

米国ではディーゼル油の上昇の方が大きいようです。
トラック輸送が米国の物流のメインですから、ボディー・
ブローとして経済の足を引っ張る恐れがあります。

読者の方もよくご存知だと思いますが、米国は車社会で、
ガソリン価格は米国民にとっては税金と同じです。
最近のガソリン価格高騰は、かなり厳しいものがあります。

量的緩和をして、経済をとくに株価を大きく上昇させて、
人々のインフレ期待を上昇させていますが、FRB(連邦
準備制度理事会)はエネルギーと食料品価格を除いた
コア・インフレ率を重要視しているため、金融緩和の手綱を
緩める気配は全くありません。

昨年秋からの長期金利の上昇は、かなりの幅です。
表面的にインフレ期待が増大するのは、デフレ阻止には
意味がありますが、財政赤字を抱えた米国政府にとっては、
国債発行で穴埋めをせざるを得ず、金利上昇は米国政府には
大きなマイナスの筈です。

住宅市場にも良い影響はありません。


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2011年02月16日 09:00記述


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