平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2011年03月05日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2011年03月05日


個人消費動向


ショッピング・センター国際評議会(ICSC)が発表した
2月26日までのチェーン・ストア週間売上は、
前週比-0.5%、前年比+3.3%でした。
前週比はマイナスを記録しましたが、対前年では、
最近の傾向である3%増をキープしています。

バレンタイン・デーの方が大統領の日よりは個人消費が
多いと言うことです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110305.html

を参照して下さい。

レッドブック・リサーチ社が発表した同時期の大規模
小売店売上は、前年比+3.0%とICSC同じように
3%辺りの伸びを示しました。

ショッパー・トラック社発表の2月26日までの
全米小売売上推計は、前週比+0.1%で、前年比は
+11.4%と非常に大きな伸びを示しました。

先週同社が説明していた通りに、大統領の日の消費が
算入されて、消費額が伸びました。

昨年はバレンタイン・デーと大統領の日が
同じ週だったので、今回比較する週である昨年の週は、
バレンタイン・デーと大統領の日の次の週だったため、
前年比では二桁増を記録することになりました。

今月の米国個人消費は、カレンダーの並びの関係から、
数字的には厳しい数字が来月以降発表される可能性が
あります。

春は、イースター(復活祭)休暇の消費の割合が大きいです。
昨年のイースターは4月初めでしたので、その消費の
前哨戦が3月に始まっていました。

しかし、今年のイースターは4月後半になりますので、
今月のイースター消費は期待できません。

原油価格上昇から、ガソリン価格上昇もあり、個人消費が
抑えられる可能性があります。

本来ならば、カレンダーの関係で、個人消費が前年比で
小さくなることは、マクロ的には無視できますが、
ガソリン価格上昇と相俟って、
「すわっ、個人消費の腰折れか…!」発言する
エコノミストやアナリストが出現するかも知れません。

その結果、米国株や為替相場が下落することも
頭の片隅に入れておきたいと思います。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2011年03月05日 09:00記述

                    ページ・トップへ     ホームへ