平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2011年03月08日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2011年03月08日


12月交通量トレンド


米運輸省連邦高速道路局から、2010年12月分の
交通量調査のデータが発表されました。

この指標はあまり注目されてはいませんが、
経済動向の基礎を知るために必要だと思います。

12月は前年比で+0.6%と増加を示しています。
また、年初来累計では前年比+0.7%とやはり
増加しています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110308.html

を参照して下さい。

この統計は、全米約4,000ヶ所の継続観測地点で、
毎月各州で1時間交通量を計測しているものをベースに、
前年同月比の増減をパーセントで表示しています。

数値は12ヶ月移動平均値で、高速道路パフォーマンス・
モニター・システムにより調整されて交通量トレンドとして
発表されているものです。

統計開始後、前回のピークを上回れなかった最長記録は、
1979年のオイル・ショック後の40ヶ月でしたが、
今回の景気後退は当時よりも厳しく、2011年初めには
その記録を確実に抜きそうです。

米国では車の利用は季節により大きく変動します。
一般的に夏の休暇シーズンが車の利用が一番多い季節で、
毎年ピークは夏に前後して現れます。

2007年の8月が単月でのピークですから、2011年
1月には、41ヶ月目に突入です。

車社会での米国は、日本以上に原油価格上昇に伴う
ガソリン価格の上昇は、経済への影響が大きいです。
それでも移動手段として必要不可欠ですから、ガソリン高は
ガソリン以外の支出を減らす要因に働きます。

ガソリン価格の上昇が、米国内のニュースで流される
頻度が高くなっているようです。

ガソリン高は個人消費に良い影響が出る訳は
ありませんから、交通量と同様にエネルギー・コストの
状況を注視しておきたいところです。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2011年03月08日 09:00記述

                    ページ・トップへ     ホームへ