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2011年03月09日


アルトス10都市住宅価格総合指数


2月の米国住宅価格は、引続き下落傾向です。
アルトス・リサーチ社から、米国10都市住宅価格が
発表されました。

価格は43万3573ドルで前月比-2.01%でした。

アルトス・リサーチ社は2005年設立のリアル・タイムの
不動産価格調査会社です。

この指数は、国勢調査で用いられる大都市圏の
主要都市である、ボストン・シカゴ・ニューヨーク・
ロサンゼルス・サンディエゴ・サンフランシスコ・マイアミ・
ラスベガス・ワシントンDC・デンバーの10都市の
一戸建て住宅価格で構成されています。

タウンハウスやマンションや新築一戸建て住宅等の
価格は除かれています。

2月の価格下落が顕著だった都市は、サンフランシスコと
ワシントンDCでした。

それぞれ、3ヶ月前と比較すると、-9.3%、-8.1%と大きく
下落しています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110309.html

を参照して下さい。

上のグラフは、20都市住宅価格指数のものです。
10都市でも20都市でも大差はありません。
全体の動向が大切です。

毎年末には不動産取引が低調になり、価格が下落する
傾向があります。

また、冬の悪天候で雪が降って、住宅購入者の足が
遠のくようですが、1月の終わりくらいから、不動産取引が
活発化する傾向も見て取れます。

ケース・シラー住宅価格指数同様の計算方法の3ヶ月
移動平均で見る限り、住宅価格の下落傾向は2月時点でも
続いています。

しかし、週間ベースの値動きをチェックすると、やはり、
この数週間価格は上向きになっています。

過去の傾向とオンラインです。
住宅減税の影響が大きかった2009年と比較すると、
その上昇角度は緩やかですが、昨年よりは強そうです。

春に向けて気候がよくなり、不動産取引が増加し、住宅
価格もかなり下落しましたので、それなりに需要は出て
くる筈です。

金利は、量的緩和第二弾以降上昇していますが、
それでも相対的に低い状態です。

年央に向けて、住宅価格は少し持ち直しそうです。
その後、再度住宅価格は少し下向きなり、今回の
住宅バブル崩壊での大底を打つと言うシナリオを
書いているアナリストは少なからずいるようです。

原油価格等の不可抗力の要因を除くと、そろそろ
そのような値動きになっても不思議ではありません。
後12ヶ月くらいで大底かも知れません。

ただし、金融政策の動向次第で、日本のように
本当に二番底に突入する可能性を否定できないことも
忘れてはいけません。


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2011年03月09日 09:00記述

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