平松雄二の 株と為替に勝つ!
ホーム>まぐまぐ!過去のメルマガ>2011年04月01日
過去のメルマガ
2009年
2010年
チャートの小部屋
用語集
欧州信用危機小年表
まぐまぐ!過去のメルマガ
まぐまぐ!チャート

2011年04月01日


1月交通量トレンド調査


米運輸省連邦高速道路局から、2011年1月分の
交通量調査のデータが発表されました。

この指標は、経済動向の基礎を知るために頭に入れて
置くべき指標だと思いますが、注目度は低いです。

1月は前年比で+0.2%と小幅な増加を示しています。
一言で言えば、季節性が大きな影響を与えたと
思いますが、ガソリン価格の上昇の影響は来月以降
出てきそうです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110401.html

を参照して下さい。

この統計は、全米約4,000ヶ所の継続観測地点で、
毎月各州で1時間交通量を計測しているものをベースに、
前年同月比の増減をパーセントで表示しています。

数値は12ヶ月移動平均値で、高速道路パフォーマンス・
モニター・システムにより調整されて交通量トレンドとして
発表されているものです。

1月の降雪や悪天候は、個人消費にネガティブに働き、
製造業の生産にも良い影響はありませんでしたが、
暖房需要が大きくなったために、鉱工業生産は公共部門の
生産増大で、落込みが小さかったことは記憶に
新しいです。

この指標でも、悪天候の影響が地区別に見ると、
北東部に顕著に出ています。

統計開始後、前回のピークを上回れなかった最長記録は、
1979年のオイル・ショック後の40ヶ月でした。
2007年の8月が単月でのピークですから、2011年
1月には、41ヶ月目に突入しました。

車社会での米国は、日本以上に原油価格上昇に伴う
ガソリン価格の上昇は、経済への影響が大きいです。
それでも移動手段として必要不可欠ですから、ガソリン高は
ガソリン以外の支出を減らす要因に働きます。

当然この指標も、今後伸びが低調になり、前回ピークを
抜けない最長記録を伸ばしそうです。


本メルマガはファンダメンタルズの情報提供をしています。
詳細な情報提供は、有料メルマガにて行っております。


2011年04月01日 09:00記述


                    ページ・トップへ     ホームへ