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2011年04月16日


ショッピング・モールの空室率


ニューヨークをベースとする不動産調査会社の
レイス社が、2011年第1四半期末の商業不動産
関連データを発表しました。

同社のホーム・ページで一連のデータを入手することは、
簡単ではなく、各メディアに個別に報道されたものを、
まとめざるを得ません。

ショッピング・モールには、地方や地域のモールと
大都市の繁華街に隣接するモールがあります。

地方のモールは大型で、あらゆる種類の小売店が
入っていて駐車場も広大です。

一方、大都市の繁華街に隣接するモールは一般的に
駐車場の設備を持たず、ディスカウント店や食料品店が
多く入居しています。

空室率のグラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110416.html

を参照して下さい。

地域の大型ショッピング・モールの空室率は、前期の
8.7%から上昇し9.1%になりました。

これは、レイス社が2000年から統計を取り始めて
以降の最大の空室率です。

また、繁華街に隣接するモール、これを英語では
ストリップ・モールと呼びます。
この空室率は3四半期連続して10.9%になっています。

レイス社によると、1991年に記録した11.1%が最大の
空室率ですが、それに匹敵する率が続いています。

個人消費は底堅いペースを維持していますが、モールの
空室率には目立った改善は見られません。

米国でも、ネット通販が増加していますので、過剰在庫を
保有せず、店舗経費を抑えて売り上げ増を目指す小売業が
増加しています。

これでは、なかなか雇用も増加しません。

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2011年04月16日 19:15記述


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