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2011年04月20日


ビルドファクス住宅改築指数


先月に続き改築指数の解説です。
この指標は、あまり知られていないデータです。

金利低下で住宅ローン金利も下がりましたが、
住宅ローンを組むには消費者は慎重です。

そうした中で、新築住宅や中古住宅を購入せずに
既存住宅を手直しして長く住もうとしています。

そのような動向を知るのに便利なデータが、
ビルドファクス住宅改築指数です。

ビルドファクス社は、テキサス州オースティンと
ノース・キャロライナ州アッシュビルに本拠地を置く
ビルダラディアス社の一部門で、全米の建築許可の
データーベースを集積する唯一の会社です。

全米4,000以上の都市と郡の建築局から情報収集し、
現在では60億データ・ポイントを有し、全米の商業及び
住宅情報の約60%をカバーしていると言われています。

住宅改築指数は、全米各地の建築局から集められた
住宅建築許可件数に基づき2004年4月を「100」として
季節調整せずに、3ヶ月移動平均値で指数化されています。

また、指数には全米と地域の指数があります。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110420.html

を参照して下さい。

指数はきれいな季節性があります。
毎年冬には改築が減少し、夏に向けて盛り上る
傾向を示します。

今年は冬でも好調で、過去最高を記録しそうです。

住宅関連指標が二番底を這っている現状ですが、
この指数が好調だと言うことは、消費者の倹約志向が
顕著な様子を表しています。

2月は前月よりもわずかに低下しましたが、前年比では
20%も増加をしています。

米国民は底辺の部分で、節約して生活防衛を実行して
いる様子がよく分かります。

表面的に経済は好調なのですが…。


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2011年04月20日 09:00記述


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