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2011年04月23日


個人消費動向


ショッピング・センター国際評議会(ICSC)が発表した
4月16日までのチェーン・ストア週間売上は、
前週比+0.3%、前年比+3.0%と好調でした。

レッドブック・リサーチ社が発表した同時期の大規模
小売店売上は、前年比+5.1%とICSCよりはさらに
大きな伸びになっています。

また、ショッパー・トラック社発表の4月16日までの
全米小売売上推計は、前週比-2.1%で、前年比は
+1.4%と、このところ対前週ではアップ・ダウンを
繰返す結果となっています。

どうやら、売上高が上下するのは、春休みの終了や
不順な天候に原因がありそうです。

天候不順は毎年起こることですが、今年の春は
例年よりは変動が大きいようです。

一方、昨年春から、ICSCの指数は515から520
ポイントの間で何度も跳ね返される状態が続きましたが、
ようやくそのレベルからテイク・オフしたようです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110423.html

を参照して下さい。

ガソリンが高騰して、個人消費の減速が懸念されていますが、
これまでのところは、消費が減速している証拠はありません。

雇用は改善しているとは言うものの、まだ多くの失業者が
存在します。

その上、長い期間就業できない失業者は非常に多いです。
失業保険の給付期間が切れている失業者も沢山います。

量的緩和による株高で、資産効果は出ていますが、
米国民の株式保有者は減少しているようで、裾野の広い
資産効果ではなく、一部の富裕層が資産効果を受け、
消費を拡大させ、全体の数字を押し上げているのが、
本当の姿のような気がします。

米国でも二極分化していると考えます。
庶民の生活は苦しいのが現実ではないでしょうか。


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2011年04月23日 17:30記述


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