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2011年05月10日


住宅価格動向


クリア・キャピタル社が発表した4月住宅データ指数では、
全米レベルで住宅価格下落に見舞われ、ついに2009年
3月の安値を割込み、完全な二番底状態に突入しました。

クリア・キャピタル社は、2001年設立の不動産調査会社で、
最新の不動産価格をきめ細かく指数化して発表しています。

特許を取得した計算手法、直近4ヶ月と現四半期の
価格変動を繰り返し精査する計算手法で、住宅価格を
指数化していますので、時間差がなく、リアル・タイムの
指数が算出できるとのことです。

4月時点の四半期比の全米指数は-4.9%です。
2009年3月の指数を0.9%下回ったようです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110510.html

を参照して下さい。

グラフ上段は、住宅売買における金融機関の担保物件の
処分売りの比率です。
下段は価格指数の動きです。

両者はきれいに逆相関していることが分かります。

季節性からも、厳しい冬には不動産価格は下落する
傾向にあり、春からは上向くと考えているようです。

しかし、担保物件は大量に金融機関に保有されていて、
簡単に供給量が減少することはなさそうです。

直近の住宅価格は少し強含んでいるようですが、
処分売りがでることと考えられます・

クリア・キャピタル社の調査責任者のアレックス・ビラコッタ
博士は、これからが住宅市場の試練を乗越えられるか
本番に突入すると話しています。

今回の下落で、住宅市場が税制等の政府の援助が
ない初めての春を迎えるからです。

米国住宅バブル崩壊の解決はまだ先のことになりそうです。
正念場を迎えているのかも知れません。


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2011年05月10日 09:00記述


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