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2011年05月16日


個人消費動向


ショッピング・センター国際評議会(ICSC)が発表した
5月7日でのチェーン・ストア週間売上は、
前週比±0.0%、前年比+2.7%と振るいませんでした。

レッドブック・リサーチ社が発表した同時期の大規模
小売店売上は、前年比+4.7%と先週に引続き
ICSCよりは大きく、両者の結果が異なっています。

また、ショッパー・トラック社発表の5月7日までの
全米小売売上推計は、前週比+24%、前年比は
+5.8%と、好調な数字が出ていて、結果的には
レッドブック・リサーチと同一歩調です。

今回売上が伸びた理由は簡単で、母の日ギフトが
消費を押上げたようです。

また、このところ客足減少の大きな要因であった
天候が良く、春の陽気で買物客は外出したようです。

母の力は日本でも米国でも強いのでしょう。

今後の個人消費は、卒業シーズン入りします。
ごく最近、原油相場は下落していますが、ガソリン
価格は前年比1ドル程度上昇しています。

これらの要因は消費を抑制する方向に働き、
数ヶ月間は、母の日の週と比較すると、伸びないと
考えられています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110516.html

を参照して下さい。

米国経済に少し減速感が出ています。
毎期増益でアナリスト予想を上回る企業数が
圧倒的に多かったですが、今後はさすがに
増益幅も縮まり、いわゆる「サプライズ」が少なく
ならざるを得ません。

企業のコスト・カットの努力は継続していますが、
これ以上生産性を向上させるには、雇用を増やして
生産性を向上させるくらいしかないほど、スリムに
なっています。

パート・タイムや派遣社員で生産性を向上させて
いましたが、本当に正社員を採用して雇用市場を
改善させるのでしょうか。

この辺りは少し疑っています。
簡単に人を採用しないのは先進国の大きな
流れになっています。

おのずと消費には影響が出ると考えます。


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2011年05月16日 09:00記述


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