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2011年08月01日


5月交通量トレンド調査


米運輸省連邦高速道路局から、2011年5月分の
交通量調査のデータが発表されました。

この指標は、米国経済の基礎的な動向を知るために
是非とも頭に入れて置きたい指標ですが、残念ながら
注目度は低いです。

5月は前年比で-1.9%と3ヶ月連続でマイナスを
記録しました。

2009年春に景気がボトム・アウトして以降、緩やかでは
ありましたが、小幅のプラスを続けてきましたが、3ヶ月
連続のマイナスは基調転換したと言えます。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110801.html

を参照して下さい。

この統計は、全米約4,000ヶ所の継続観測地点で、
毎月各州で1時間交通量を計測しているものをベースに、
前年同月比の増減をパーセントで表示しています。

数値は12ヶ月移動平均値で、高速道路パフォーマンス・
モニター・システムにより調整されて交通量トレンドとして
発表されているものです。

春以降、米国経済の減速感が強く、交通統計にまで
その影響が表れてきました。

多くの市場参加者はソフト・パッチと称して、一時的な
経済成長鈍化だと強弁しています。

先週発表されたGDP統計では、第1四半期で既に
成長が止まった状態だと言える数字でした。
米国はもう半年も成長していないと言えます。

車社会での米国は、日本以上に原油価格上昇に伴う
ガソリン価格の上昇は、経済への影響が大きいです。
それでも移動手段として必要不可欠ですから、ガソリン高は
直接個人消費の動向に影響を与えます。

ガソリン代は税金と同じだと言えます。

米国経済は正念場に突入したようです。


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2011年08月01日 09:00記述


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