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2011年09月05日


米国株価指数比較


本日はマクロではなく、株価指数で面白い記事と
グラフを見つけましたので、その解説です。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/110905.html

を参照して下さい。

S&P500指数の昨年と今年の年初を基準とした
パフォーマンス比較グラフです。

相場のチャートを見て、トレンド分析をしたり、チャート・
フォーメイション分析をしたりして、今後の相場を占う
読者の方も多いかと思います。

このグラフは、年初との比較で、昨年と今年は
非常に似通っていると言う点が面白いです。

この2年間4月に当面の高値をつけています
その後、米国景気のスロー・ダウンを受けて相場は
下落しています。

昨年の場合は「フラッシュ・クラッシュ」と呼ばれ、1日で
ダウ工業株平均で1000ドルも下落する相場がありました。

相場の下落で、FRB(連邦準備制度理事会)がQE2と
呼ばれる金融緩和政策=量的緩和政策を実行しました。

しかし、実際には、カンザスシティー連銀主催の
ジャクソンホールでのシンポジウムで、バーナンキFRB
議長がQE2を強く示唆したので相場の下落は
止まりました。

その後、人気凋落中のオバマ大統領が、大嫌いなブッシュ
減税の継続を決めたために相場は上昇しました。

添付のグラフでも、緑色の線が年末に向けて大きく
上昇しているのが見て取れます。

今年もジャクソンホール前後での相場下落と底打ちは
非常に似た形状になっています。

今年は、今週木曜日にオバマ大統領が景気と雇用に
ついての何らかの政策を出す予定です。

それを受けて相場が上昇すれば、昨年と同じような
形になりそうです。

しかし、信用格下げを受けた米国は財政出動の天井が
低くなっています。

実効性のある政策が出てくるのか、手詰まりになるのか、
興味深いのと同時に今後の相場の方向を決めそうです。


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2011年09月05日 14:00記述


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