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2011年10月29日


米国賃貸アパート市場指数


NMHC(National Multi Housing Council)から
四半期に一度の賃貸アパート市場指数が出ました。
NMHCを日本語訳すると、全米集合住宅会議と
すれば良いでしょうか。

NMHCと言うのは、ワシントンにある米国の
大手集合住宅関連企業の利益団体です。

この団体がカバーしている、米国賃貸アパートの
シェアは、大体14%程度と発表されていて、中小企業が
運営する賃貸アパート等の市場は含まれていません。

しかし、米国の賃貸アパート市場の方向性は、
示していますので、興味深いものがあります。

四半期終了後翌月上旬に、4指数が発表されます。
それらの指数は、負債金融指数・賃貸アパート市場指数
(これは空室率の逆)・売上高指数・資本調達指数です。
それぞれ50が好不況の境目となっています。

負債金融指数:74から70へ
売上高指数:70から54へ
資本調達指数:70から54へ
と高水準を維持しています。

また、賃貸アパート市場指数は、82から52へ大きく
下落しましたが、依然として50以上をキープして市場は
タイトな状態です。

チャートは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/111029.html

を参照して下さい。

不動産調査会社レイス社が行っている最近の調査結果と
一致しています。

それによると、賃貸アパートの空室率は、第3四半期に
前期の6.0%から5.6%へ低下したようです。

個人住宅市場が惨憺たる現状で、建設支出の中で
健闘しているセクターが集合住宅であることも十分頷けます。

しかし、アパートの空室率の低下はかなり限界に近く、低下
スピードは今後徐々に鈍ると考えられます。


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2011年10月29日 09:00記述


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