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2011年11月29日


欧州向け輸出の州別GDP 比率


米銀のウェルズ・ファーゴ銀行が興味深い調査
レポートを出しています。

商務省が発表する各州のGDPデータで、欧州向け
輸出の州別GDP比率を計算して、地図にしています。

地図は

http://www.yuji-hiramatsu.com/2011maguchart/111129.html

を参照して下さい。

ユタ州が一番高リスクになっています。
これは、ユタ州で産出する金や銀を主に英国へ輸出して
いるからで、昨今の金や銀の上昇トレンドと軌を一に
しています。

欧州危機から欧州の景気後退に突入するシナリオの
蓋然性が高いですが、金や銀に対する需要は、
恐らく危機によって一時的に揺らぐことはあっても、
簡単には大きく低下しないと思います。

しかし、為替相場の方向大転換が生じ、ドルが
手が付けられなくなるほど強くなれば話は違います。

ウェスト・バージニア州も高リスクで、石炭の輸出が
多いためだと考えられます。

また、フロリダ州は中程度のリスクの州だとされて
いますが、これは観光客の減少が主要な原因です。

フロリダ州の観光客はカナダからが一番多く、次いで
英国です。
大陸欧州のドイツは5番目で、ブラジルとメキシコに
次いでいます。

しかし、欧州のリセッションは恐らく金融関係のダメージが
最も大きくなるだろうと想定されます。

米国にとっては、観光や貿易よりも金融の方が桁外れに
大きな存在なのです。


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2011年11月29日 09:00記述


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